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実習のご案内

医学生実習申し込み受付中

対象学年は医学部全ての学年です。高校生・予備校生の方には、春と夏に実施している「一日医師体験」をおすすめします。実習期間は1日から数日まで自由に設定できます。白衣・聴診器をお持ちの方は持参下さい。参加費は無料です。病院までの交通費は自己負担でお願いします。

誰でも子どもの頃、風邪やケガで「お医者さん」へ行った経験はあるはずです。しかし、医師への道を歩み始めたみなさんは、医療者側の目で医療現場を見た経験は少ないと思います。特に低学年の方は、ほとんど経験はないと思いますし、地域医療の第一線を担う中小の病院で実習した経験のある方は少ないのではないでしょうか。
外来・病棟・往診・訪問看護・健診活動・デイケア・患者会などの地域医療、救急医療やリハビリテーションなどいろんな医療や場面があります。
ごく普通に社会生活を営みながら病気になり医療機関へ来る人たち、そして個々の患者さんたちに真剣にアプローチしていく医療人たち。
みなさんには、そんな生の姿を見ていただきたいのです。どんな医師になるのか、医学部を選んだときの初心、動機など、思い起こされる方も少なくありません。
ぜひ、一度実習に参加して多くのものを吸収してください!きっと、将来役に立ちます!

実習について詳しくはこちらをご覧ください。(パンフレット6P)

兵庫民医連ならではの主治医体験してみませんか?

◇患者受け持ち実習

1人の患者さまを受け持ち、患者さんの問題とそれに医療側がどうかかわっているのかを学んでもらいます。

◇オリジナルな実習ができます

・診療所実習 → 外来見学や往診同行
・地域の健康づくり活動への参加 → 青空健康チェックなど
・その他、リハビリや緩和ケア病棟での実習、多職種でのカンファレンスなども参加できます。

→ 実習についてのお問い合わせはこちら

実習参加者の声

H大学 4年生
今までの病院のイメージとの違いに驚きました。この様な雰囲気の病院であれば私のめざしている患者さんに信頼される医師になれるのではないかなと思いました。各部署の間のコミュニケーションが取れていて、チーム医療が行われていることに感動しました。今までは、卒後の研修先やその後の勤務先も大学病院を考えていましたが、今回の実習で選択の幅も広がり、もっといろいろな所を見ておかなくてはいけないと気付きました。ありがとございました。

K大学 4年生
ホスピスでは治療を目的としないということで医師のやることも発想の転換が必要だと言うことを知りました。フロア全体がとても居心地の良い雰囲気で、確かにここなら長くいても苦痛ではないと思いました。さらに患者さんの表情が落ち込んでいるわけではなく、あきらめているのでなく、残りの人生を楽しもうとする意思が伝わってきました。また、その中を冗談を言いながら安心を与えていく大西医師もすごいなと思いました。

S大学 5年生
当直体験のとき、糖尿病の低血糖で運ばれてきた人の手にタバコ?による火傷の跡があった。過換気症候群の女の子…。患者さんひとりひとりに違った社会背景があるのだと感じました。大学の実習では考えられないような貴重な体験でした。今回の実習で将来の進路について(何科に進むかなど)今までの考えで間違えていたこと、さらに一歩考えを進めた方がいいことがわかったので、卒業までにいろいろ悩んでみます。

H大学 2年生
医学部に入学するまでは、理学療法や作業療法の存在さえ知らない状態だったので、今回見学できてリハビリも一緒にできてよかったです。また往診は思った以上に大変で、患者さんのQOLを尊重しようとしておられる先生の姿勢に感銘をうけました。